24日、山尾しおり衆議院議員を講師にお招きした市民講演会「憲法9条どうする?」を印西市で開催し、約150人が参加しました。
野党第一党の憲法の責任者に、市民の皆さんの意見を直接ぶつけていただきました。山尾さんからは、「立憲的改憲案」をなぜ考えるようになったのか、自衛隊の任務の範囲をどうするのか、実態を議論することの重要性についてお話がありました。
また、完全非武装を目指すのか、安倍政権前の状態までまずは戻すのか、安倍政権が目指すフルの集団的自衛権を許容するのかなどの問題提起がなされ、ご自身の考え方を示されました。
その後、地域の4つの市民団体からの意見表明と質疑応答が行われました。例えば、早稲田大学の学生さんからは、若者にどうやって関心を持ってもらうか、問題提起も含めてご意見が寄せられました。
統一地方選挙が間近な今、憲法9条をテーマにした講演会を開催することにはリスクがありました。しかし、安倍首相が「安倍改憲を行なっても自衛隊の任務や権限は変わらない」と真実と異なる発言を国会でしている実態を看過することはできません。自分の信念に基づき、直球、真正面から国民に訴えさせていただきました。
色々なご意見をいただき、大変参考になりました。今後も市民の皆さんの声を直接お聞きする機会をつくっていきます。