21日、子どもの貧困対策や地域交流の場として注目を集めている子ども食堂をテーマに、「第2回子ども・子育てタウンミーティング」を鎌ケ谷市内で開催しました。定員を上回る36名が参加し、子ども食堂に対する市民の関心の高さがうかがえました。
冒頭、子ども食堂普及の第一線で活躍されているNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長の栗林知絵子さんより、日本の子どもの貧困の特徴や、遊び、学び、暮らしをサポートしている豊島区での取り組みについてご講演いただきました。「地域と子どもがつながる場、子どもたちの声をキャッチする場」として、子ども食堂が地域で重要な役割を担っているというお話がありました。
続いて、鎌ケ谷こどもだんらん食堂、ふなばし子ども食堂ネットワーク、おむすび食堂、子ども食堂こっこより、鎌ケ谷と船橋での活動についてご報告いただきました。その後のフリーディスカッションでは、時間をオーバーするほど参加者から質問やコメントが相次ぎ、終始活発な意見交換が行われました。
今後も様々なテーマでタウンミーティングを開催する予定ですので、お近くで開催する際は是非お気軽にご参加ください。