かねてよりお知らせしてまいりました井手英策慶應義塾大学教授による講演会が本日開催されました。
実行委員会形式で開催された本会には、みやかわ伸も主催者の一人として名を連ねており、本日は司会を務めさせていただきました。
井手英策教授講演会画像1

会場には定員70名のところに100人を超える皆様が駆けつけ、またも椅子を増やす事態となり、室内は熱気に包まれました。

井手英策教授講演会画像2

「全ての人に応分の負担をお願いし、それを公平なサービスとして還元することで、格差を縮める」という井手英策先生の論理は、立憲民主党のみならず、前身の民進党時代から訴え続けていた命題の一つです。
時に軽妙に、また時に熱っぽく語る井手先生の社会像、哲学に会場の熱気も上がる一方で、予定時間をややオーバーするほどの素晴らしい会となりました。
お金持ちの家に生まれたから、貧乏な家に生まれたから、そんな事で一生が左右されてしまうような、今の格差社会は絶対に間違っている。井手先生はそう訴えます。
そして、この格差社会を打破するために学者生命をかける、とまでおっしゃる井手先生の思いに、政治の側もしっかりと応えて行かなければならないと、改めて痛感させられる、そんな会でした。

これからも私たちは、このような会を通して皆さまと一緒に考え、より良い社会を作るため活動して参ります。

下の写真は、講演会終了後、聴衆の皆さんに囲まれる井手先生、そしてみやかわ伸とのツーショットです。
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井手英策教授とみやかわ伸画像