秘書藤田です。
かねてより告知をさせていただいておりました、高遠菜穂子さん、高野孟さんをお招きしての講演会が開催され、前回の菅直人元総理をお招きした自然エネルギー講演会に続き、またも大盛況のうちに幕を閉じました。
安倍政権の考える集団的自衛権の在り方と、我が国の立憲主義、民主主義との矛盾を考察する上で非常に重要なテーマを扱った今回の講演会、やはり関心のある方が多かったようで前回に続き定員60名のところ80名を超えるご来場となり、またもや会場の椅子を増やさざるを得ない事態に・・・
高遠菜穂子さんはライフワークとされるイラクでの人道支援を通じて、海の向こうの現実と私たちがどう向き合うべきかを自らの経験を交え伝えてくださりました。
決して地上波では見ることのできない衝撃的な映像、しかしながらこれがそこで起きている確かな現実であるという、目の覚めるような講和となり自然に背筋が伸びる内容でした。
高野孟先生は立憲主義とは、そして民主主義とは何かという解剖的視点から、今、それが為政者の目的によって都合よく捻じ曲げられ、我が国日本が戦後守ってきた国柄が誰も知らないうちに変容していく様について鋭い視点から注意を促す、真に学問的な講和を頂戴いたしました。
みやかわ伸は前回に続き、本講演会の司会を務めさせていただきました。
右の写真は宮川を全面的にサポートしてくださっている代表の長岡さんです。みやかわ伸の古くからの友であり、こういった講演会を企画しては民進党千葉県第13区支部長、また歴年の市民活動家でもあるみやかわ伸を中心的に参加させてくださる非常に心強い盟友の一人です。
こと政治の世界において、このような市民活動にウェイトを置くというのは、注いだ労力とその対価として得られる支援者の数といういやらしいコストパフォーマンスの観点から敬遠されるものです。
こんなことに力を注ぐ暇があるのなら、自分の名前を100回でも1000回でも連呼して覚えていただく方が有益だ、と考える風潮の中でみやかわ伸事務所といたしましては、一人でも多くの皆様がいま世界で何が起きているか、そして我々日本国民がそれとどう向き合っていくかという意識を高めていくためにこれからも、
「学び、考え、そして成長する草の根の一市民」
その代表となるべく、安倍チルドレンでも○○チルドレンでもない「市民チルドレン」としての活動を続けて参りますので、ぜひとも次の企画にもご期待、またご参集を賜りますよう切にお願いいたします。
トップの写真は講演会終了後の懇親会のあと、参加の皆様と共に撮った記念写真です。
高遠さんのびっくりな表情は、秘書藤田があとで良い写真を選ぼうと連続撮影したシャッター音に驚かれてのものですが、あえてこのような素の一面を、連続撮影した20枚の中から採用させていただきます。