19日、立憲民主党の枝野幸男代表を招き、「円卓ミーティング@千葉」を鎌ケ谷市で開催しました。今回は、立憲パートナーズ有志の皆さんに企画・運営の中心を担っていただきました。新型コロナ対策として会場の参加人数を制限し、一部の方々はオンラインで参加していただきました。また、同時に動画のライブ配信も行いました。
枝野代表は講演の中で主に経済政策を取り上げ、以下の3つの柱を強調しました。
(1) 1~2年の時限的な措置として中間層の所得税をゼロにする。低所得層については、10万円の特別定額給付金のように一人ひとりに給付が行き渡るようにする。消費税の減免を時限的に考える。
(2) 医療、介護、福祉で働く人たちの処遇を改善し、安心して働けるようにすることで、医療・介護従事者の消費を増やす。介護を必要としている人たちが安心してサービスを受けられるようにすることで、貯金を消費に回してもらう。
(3) 自然エネルギー立国を目指す。日本の技術力や経験を生かすことで世界をリードする。将来の経済成長の源は自然エネルギーであり、地方の活性化にもなる。
質疑応答では、事前に寄せられた質問や会場参加者からの質問に枝野代表とみやかわ伸が答えるかたちで進められました。
<参加者から寄せられた質問の一部>
「新しい政党になって何が変わり、何が変わらないのか」
「消費税をどう考えているか」
「防災、危機管理、気候変動にどう取り組んでいくのか」
「安倍政権の7年8カ月の評価は」
「ボトムアップを体現している自治体議員を大切にしてほしい」
「草の根政治を実現するためのシステムが必要では」
今後も市民の皆さんの声を直接お聞きし、国政に届けるボトムアップの活動を続けていきますので、お近くでミーティングが開催された場合は是非ご参加ください。
「円卓ミーティング@千葉」の動画はこちら(YouTube)