「明日は辺野古ブルーの日だから青い服を着て!」と友人から連絡が入りました。よし新鎌ケ谷で活動をしようと思い、Twitterで呼びかけたところ、急にもかかわらず5人が新鎌ケ谷駅に駆けつけてくれました。青い服、青い旗、青い看板、青いチラシで活動しました。
国土面積の0.6%の沖縄に米軍基地の70%以上が集中しています。日米地位協定のもとで、事件や事故が数多く起こり、沖縄の人たちは長年苦しんでいます。昨年末には普天間第二小学校に米軍機の扉が落下しました。校庭に子ども達がいる時でした。学校上空は飛ばない約束があるのにです。私も大使館にもう二度と飛ばないように申入れをしました。しかし、その後も何度も米軍機は飛び、子ども達が3カ月で367回も校庭から避難したそうです。これでは戦時中と変わらないのではないでしょうか。
辺野古移設に関しては、直接請求権に基づく「埋め立ての賛否を問う県民投票条例制定を求める署名」活動が行われました。この署名活動は正式な署名活動であり、私も以前千葉市で行ったことがありますが、限られた時間内に対面で押印も必要なので、とても大変だったことを覚えています。しかし、2カ月で必要な署名数をはるかに超える数が集まったそうです。翁長知事は辺野古埋め立て承認を撤回することを決めましたが、その矢先にお亡くなりになってしまいました。とても残念でなりません。県民大会には知事の意を継いで7万人近い多くの人が青い服で集まったそうです。辺野古の青い海を守るために。
沖縄の基地問題は沖縄の人だけの問題ではありません。日本人全体で考えるべきものです。辺野古ブルーの日に、一緒に基地問題について考えましょう。