新型コロナウイルス対策2

 新型コロナウイルスの感染拡大が止められず、緊急事態宣言が発令されました。立憲民主党千葉県第13区総支部は対策本部を強化し、町議、市議、県議、国会議員が連携して地域の問題に取り組むことを再確認しました。
 命を守る最前線にいる医療や福祉の現場の皆様、保健所や役所、保育所などで連日激務をこなしている皆様、そしてコロナ対策のためにご尽力されている全ての皆様に改めて感謝致します。また、自粛要請により経営が厳しくなった商店街や中小企業の皆様、フリーランス等の皆様には一刻も早く給付金がお届けできるように努力して参ります。
 感染してしまった皆様もたいへん辛いお気持ちのことと思います。また、濃厚接触者の皆様も簡単にPCR検査を受けることができず、ご心配なことでしょう。情報が十分に発表されていないケースもあり、地域の皆様も不安を抱えていらっしゃいます。社会の分断が起こらないように全力で取り組んで参ります。
 学校が長期休校となり、お友達と会えなくなりました。病院に入院されている方や施設に入所されている方と面会が難しくなりました。サークルや自治会活動など人との交流の場がなくなりました。このような時だからこそ、心まで離れることがないように、助け合っていきたいです。


 「PCA検査を受けられない!」との声が多く聞こえてきます。濃厚接触者であっても、症状が出ていなければ検査がなかなか受けられません。医療や福祉の現場で、自分が感染しているのではないかと、不安を感じながら仕事をされている人がたくさんいます。
 検査をきちんと行わなければ感染拡大を止めることはできません.我々は3月3日に「新型コロナウイルス検査拡充法案」を国会に提出し、検査の数を増やすように言い続けてきました。また、他国が使っている抗体反応キットを導入するように提案しています。

【必読】コラム:検察の人事まで政治が介入して良いのか!
 黒川検事長の定年延長が問題となりましたが、安倍政権は今度は法律自体を変えようとしています。しかも新型コロナウイルスでじっくりと審議できない時に、政治家のさじ加減で起訴か不起訴かが決まる世の中でよいのでしょうか。

2020年4月23日号「新型コロナウイルス対策2」