3月20日(火)の安全保障委員会での質問が千葉日報に掲載されました。(以下全文)

【衆院安全保障委】
―長距離ミサイルなぜ必要―
宮川 伸氏 (立憲・比例南関東)

 宮川議員は、北朝鮮問題に絡み、政府が導入を目指している長距離巡航ミサイル(スタンド・オフ・ミサイル)について質問した。

進む長射程化に対応
宮川議員は、スタンド・オフ・ミサイルについて「500~900キロ飛ぶ。北朝鮮全域をカバーし、北朝鮮に脅威を与える可能性がある」と指摘。「安倍首相も懸念を示しているとの報道もある。北朝鮮の脅威に対しなぜ今、必要か」とただした。小野寺五典防衛相は「ノルウェーや米政府との間での必要な情報収集や調整を経て予算計上した」とし「北朝鮮に限らず、対航空戦略として長射程化が進んでおり、わが国を守るため、自衛隊員が安全に任務を遂行するため」と、導入理由を説明した。

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