能登半島災害関連死が260名を超えたそうです。東日本大震災以来、最多を更新してます。

 能登半島の復旧を最優先にするように求めてきましたが、石破総理は選挙を優先しました。その判断が本当に正しかったか、質問主意書を提出しました。

 野田佳彦代表が「能登半島だけでも選挙を遅らせるべき」と提案したのに対して、石破総理は「私が責任を持って万全期す」と答えました。しかし実際には、例えば珠洲市の投票所の数は通常19ヶ所のところ10ヶ所しか開けず、投票率は前回より9.51ポイントも低下しました。

 また政府は、自治体職員が選挙に時間を取られたことを認めました。復旧が遅れたのは明らかです。

 石破総理は総裁選で言っていたことと異なり、なぜ選挙を優先したのかについて改めて問いましたが、「今回、新しい内閣が発足したことに伴い、国民の御意志を確かめる必要があるとの観点から、衆議院の解散を行うとの判断をした」とのことです。

 質問主意書の回答を受け取り、やはり能登半島だけでも選挙を遅らせるべきだったと思いました。

 皆さんはどう思われますか? ぜひ、ご意見をお聞かせください。