6/8に我孫子市内で開催された、イスラエル出身でおよそ40年前に日本に移住し平和を訴える活動を行うダニー・ネフセタイさんの講演会に参加しました。
ネフセタイさんはイスラエルで高校卒業後、徴兵制で3年間空軍に所属。当時は国のために戦うことは正しいと思っていましたが、2008年にイスラエル軍がパレスチナのガザ地区で行った攻撃によって多くの子どもの命が奪われることを見て、「武力によって平和はつくれない」と気づいたそうです。
今般、イスラエル国内では怒りの声が広まっていますが、「(イスラエル人が)殺されたから、パレスチナ人を殺していいとはならない。テロは武力では止められない。家族を殺された子どもたちが大人になれば、報復のテロに走る。その連鎖を断ち切らなければ中東の平和は訪れない」と。
また「そもそも人間のDNAには『敵』という概念はない。政治家の間違った判断で戦争は起こる」とも仰っていました。
私も全くその通りだと思います!講演会に参加して本当に良かったですと、ご本人にお伝えしました。