民進党の新代表に前原誠司衆議院議員が選出されました。
 前原誠司氏(55歳)と枝野幸男氏(53歳)の一騎打ちとなりました。結果は502対332で前原氏が勝利しました。前原氏が第一に掲げる「All for All」 に対する期待感から来たものと思われます。
 アベノミクスのもとで格差社会がどんどんと深刻化しています。子どもの貧困問題、大学を卒業しても非正規雇用で生活が安定しない問題、年金だけでは生活ができず生活保護に転落する高齢者が増えている問題などなど。経済成長を前提とした貯蓄型の「自己責任型社会」には限界が来ています。
 民進党は前原代表の強いリーダーシップのものとで、「自己責任型社会」から「助け合い社会」に舵を切っていきます。党が一丸となり、もう一度国民に信頼されるように全力で取り組んでいきます。