補正予算が衆議院を通過しました。私たちの要求が通り、政府案が修正され、能登半島支援に1000億円がプラスされました。このように政府の予算案が修正されたのは28年ぶりで、衆議院選挙の結果が影響したと思います!

 政治家は国民の命と暮らしを守ることが一番の仕事です。しかし、能登半島が豪雨被害で大変な時に、石破政権は戦後最短で衆議院選挙を行いました。能登半島支援が1ヶ月以上遅れたのです。この間、雪が降る前に出来るだけ復旧しておきたいので、一刻も早く補正予算を組むべきだと訴えてきました。

 とても残念なことに、能登半島地震の災害関連死は熊本地震を超えて、東日本大震災以来、最悪の状況です。復旧・復興が遅れているのです。これまでの災害について、発災から補正予算が提出されるまでの期間を調べました(下の表)。熊本地震は29日後に提出されてますが、能登半島地震は343日もかかってます。

 必要の人に必要な支援が届くように引き続き全力で取り組みます。